失敗しない中古車選び / 泣きを見ない、ハズレを引かない中古車の選び方

初めまして。

セブンウエストの小須田 拓也です。

すっとあなたをお待ちしておりました。

 

 

はじめにあなたにお詫びしなければいけません。上記で、「泣きを見ない、ハズレを引かない中古車の選び方」

こんな方法がさもあるかのように期待させてしまいました。
いえ、無いわけではありませんがあなたがご想像しているような簡単・安直な選び方は、実はありません

「そんな事はないだろう。ワンオーナー・点検整備記録簿・走行距離・シートのヘタリ・オイル漏れ・エンジンルーム・エンジンのかかり具合・排気音等など、車の外見よりも内部的な事をチェックしたほうがいいってことだろ。その他のチェックポイントを教えろよ!」

 

 

見事です。

私もだいたいそんなチェックポイントを参考にして車を仕入れています。

 

 

あえて上げるのであれば、
シートに座った感じ、エンジンのかかり具合、エンジンの音・異音、 ミッションの変速ショック、パワステの動作、エアコンの利き具合、ハンドルのスレ、ペダルのすれ、ダッシュボードなどの日焼け・ワレ、外装(塗装)の痛み方、エンジンルームのヨゴレ、オイル漏れ、水漏れ、排気漏れ(マフラー腐食)、下回りのサビ、室内のにおい、シート破れ・スレ・ヘタリ、 スイッチ類の動作、そ の他付属品の動作、等などでしょうか。

しかしこれらはあくまでもチェックポイント、参考程度です。ちょっとした悪いところは自社で整備できるわけですからさほど重要ではありません。

重要なのはその車の根本的な程度です。
「どんなユーザー」が、「どの様な整備」をし、「どの様な乗り方」をしていたのか?これを見極めるのです。

 

 

一番の決め手は”直感”です。

 

 

「直感?そんないい加減な。」そう思いますよね。

上のようなチェックポイントを基準に、トータルに判断した上で最終的には自分でエンジンをかけて乗ってみます。不思議とどんな人がどんな乗り方をしていたか、大体の事がイメージできるのです。

車の根本的な程度は、感覚(直感)で感じ取る以外にはありません。

これは私だけが持っている特殊な能力ではなく、ある程度の経験を積んでいるプロであれば誰でもが持っている能力だと思います。

 

 

ではプロではないあなたはいったい何を頼りに中古車を選べばよいのでしょうか?

 

 

事故車を無事故車と偽る、メーターを巻き戻す、程度の悪い車を見栄えだけごまかし高く売る業者。 たいした整備もしないで安く売り、購入直後の故障でも「中古ですから」と逃げる業者。

これは業者単位だけの話ではありません。一見優良なお店に見えてもその在庫車の中には利益を稼ぐためのあなたにとってはハズレ車があったりします。

勘のいいあなたはもうお分かりですね。

 

 

泣きを見ない中古車選びとは、実は信頼出来るお店選び、人選び

 

 

である事を。